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お客様各位

防耐火性能評価再試験結果と今後の対応について

2008年7月2日
株式会社 くろがね工作所


平素は、アキュドアユニットを始め弊社製品に多大なるご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、アキュドアユニットの防火設備認定品に関し、認定書記載の仕様と異なる仕様の製品2品目の内、国土交通省より防火性能評価試験の再受験を要すると指導を受けました1品目について、2度目の再試験において合格いたしましたので、ご報告申し上げます。
お客様ならびに関係各方面には多大な御心配と御迷惑をお掛けいたしましたことを、心より深くお詫びを申し上げます。


< 記 >


1.経緯
去る、平成19年11月19日付け国土交通省通知(国住指第3121号)に基づいて、弊社製品の実態調査を行い、防火設備として認定を受けている製品12品目の内2品目について認定書仕様の内容に誤記のあることが判明し、平成19年12月19日付けで国土交通省にこの旨の報告を致しました。
該当製品と認定書仕様の誤記につきましては以下の通りです。

 <該当製品>
防火設備認定番号EB-0132
「網入板ガラス入鋼製片引き戸」  (弊社製品名:「Eタイプ片引き防火設備仕様」)
防火設備認定番号EB-9297
「網入板ガラス入難燃ペーパーコア充てん鋼製片引き戸」  (弊社製品名:「Sタイプ片引きポケット型防火設備仕様」)
 <誤記の内容と原因>
防火設備認定番号EB-0132
網入板ガラスの鋼線種について、認定書には「軟鋼ALメッキ銅線」と記載されていますが、実際に認定試験に合格した網入板ガラスの鋼線種は「クロームメッキ軟鋼線」 (JIS R3204適合品)であり、認定書の内容に誤りがありました。
認定書記載の鋼線種及び同鋼線種使用の網入板ガラスは存在せず、認定申請資料作成時における弊社の誤記が原因であることが判明しました。
防火設備認定番号EB-9297
戸袋パネル補強材の板厚について、断面図には1.2㎜と、材料説明の項目では1.0㎜と記載されており、認定書の内容に矛盾する不備がありました。
これは、認定申請資料作成時における弊社の誤記が原因であることが判明しました。

前記報告に対しまして、平成20年1月25日の国土交通省発表の指示に基づき、①につきましては鋼線種「クロームメッキ軟鋼線」の網入板ガラス使用による再試験、②につきましては誤記が認められ認定書の記載事項の訂正により対応することで準備を進めてまいりました。
また、①の認定EB-0132該当製品につきましては、再試験による防火性能が認められるまで販売の自粛をすることといたしました。

2.再試験結果について
去る、平成20年5月14日に、防火性能評価試験の再受験を要するとの指導を受けましたEB-0132に該当する製品の再試験を行ったところ、誠に遺憾ながら防火性能に満たないとの結果になりました。
本防火性能試験による防火性能未達の結果につきまして、再試験の要因となりました網入板ガラスとは別の原因によるものであり、防火性能未達となった原因を究明し、再度受験することといたしました。

3.再々試験結果報告
仕様の一部改良を実施した試験体にて、平成20年6月25日に再度防火性能評価試験を受験いたしました。
結果、20分間の加熱に対する防火設備判定基準を無事クリアーし、試験合格の運びとなりました。

4.現況と今後の対応
現況につきましては、今回の試験結果に基づき、認定書交付に伴う手続きを進めると同時に、国土交通省への報告を終えたところでございます。
今後の対応につきましては、同省からの回答、指示があり次第、認定仕様に基づく改修作業を順次実施することで準備を行っておりますので、今しばらくお時間をいただきますようお願い申し上げます。
また、状況に進展があり次第、追ってご報告させていただく所存でございます。


本件に関するお問い合わせ先
株式会社くろがね工作所  津工場
生産部    渡邉 祐治
オフィス建材設計部    大井 正美
TEL:059-237-4104
FAX:059-237-4009

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