人にやさしいオフィス空間を構築させるにはウェルビーイングが大きな要素となります。
従業員は「オフィスに出社したときより退社するときに、より健康であること・より良い思考ができること・よりハッピーであること」がウェルビーイング オフィスです。ウェルビーイングは従業員ひとりひとりが幸福(身体も心も健康な状態)であることで「幸せなワーカーは不幸な社員より創造性が3倍高い」という研究結果もあり生産性、創造性を高めるにはウェルビーイングは重要です。
固定した状態で座りつづけることは代謝を下げ、首や腰の痛み、集中度の減少などを引き起こし、認知的能力に多大な影響を及ぼします。身体を持続的に動かすことは仕事場での身体的、精神的な活力を生み出す不可欠な要素になっています。姿勢を変えながら身体を動かすことで健康かつ仕事の成果につながります。動くことを促進する環境、 そして座る際にはチェアは今日の働き方に適した座り方をサポートすることが重要です。
テクノロジーの進化により、リアルタイムでの情報発信や共有がこれまで以上に活発に行われるようになりました。人間の思考は平均3分ごとに中断されると言われていますが、邪魔が入り一度作業が中断すると再度作業に没頭し集中した状態になるには23分かかることが分かっています。コロナ禍以降ビデオ会議が日常化する中、今日のオフィスでは、完全に集中し「今」に全力を傾けることができ、より深い思考ができるように環境を自分でコントロールできる「場」があることが求められています。
人間は、他者と関わりたい(つながりたい)という社会的欲求を持ちながら、時には他者と距離を置きたいという相反する欲求に駆られます。その両方をバランスよく満たすことにより良い人間関係を構築し、組織の中で一人一人が尊重されていると感じられることが非常に重要になってきます。出社、リモートに関係なくワーカーの誰もがいつでも歓迎されていると感じられる「場」を創造することは、信頼関係を強固にし、コラボレーションやイノベーションを促進させます。
環境にやさしいオフィス空間とはサステナブルなオフィス作りです。
「サステナブル(Sustainable)なオフィス」とは継続的に地球環境保全、省資源に配慮した材料を使用したオフィスのことです。
サステナブルなオフィスを作る一つの方法としてカーボンニュートラル認証製品を使用することで気候変動の抑制に貢献します。
「直接的貢献」
目標07「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と目標13「気候変動に具体的な対策を」に直接貢献をいたします。
「間接的貢献」
温暖化によって起きる自然災害は、関係産業の失業を招き、更には温暖化により農林水産業の収穫量が減り、品質低下を起こし、目標01の「貧困をなくそう」や目標02の「飢餓をゼロに」と関連してきます。
また、海面上昇や自然災害によって居住場所を失えば、目標11の「住み続けられるまちづくりを」に直接影響を及ぼします。
目標09「産業と技術革新の基盤をつくろう」に設定された8つのターゲットの一つであるターゲット9.4は「 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。すべての国々は各国の能力に応じた取組を行う。 」と、クリーンエネルギーにも影響を及ぼします。
カーボン量 :0kgCO2e
ポストコンシューマー:-
プレコンシューマー :16.3%
リサイクル率 :96.2%
ガソリン換算オフセット
平均的なガソリン車の走行距離513kg
0.15kg-CO2/Km × 513km
オフセット :76.9kg-CO2
カーボン量 :0kgCO2e
ポストコンシューマー:7.66%
プレコンシューマー :15.24%
リサイクル率 :91.3%
ガソリン換算オフセット
平均的なガソリン車の走行距離518kg
0.15kg-CO2/Km × 518km
オフセット :77.7kg-CO2
カーボン量 :0kgCO2e
ポストコンシューマー:11.4%
プレコンシューマー :17.8%
リサイクル率 :94.1%
ガソリン換算オフセット
平均的なガソリン車の走行距離513kg
0.15kg-CO2/Km × 481km
オフセット :72.15kg-CO2