Office Innovation

[ オフィスイノベーション ]

労働意欲を向上させる「場」の重要性とそのパワー

くろがねは、世界最大のオフィス家具メーカー:Steelcase社と
40年以上にわたり日本のオフィス環境の革新に取り組んでいます。

今日のグローバル化する企業活動において
ワークプレイスがどのように業績向上に貢献できるか、
膨大なリサーチデータに基づくSteelcaseのオフィスづくりのノウハウをベースに
オフィスイノベーションを提案します。

労働意欲を高めるオフィスづくり

企業の業績向上、競争力を高めるために
社員の労働意欲を高める「場」がサポートします。

仕事熱心で前向きな社員が新しい製品やサービスをつくり、新たなアイデアを生み出し、新規顧客を獲得し、イノベーションに導き、最終的に企業に成長と利益をもたらします。

高い労働意欲を持つ社員がもたらす利益

競争に打ち勝つ力

高い生産性

高い利益率
低い転職率

低い欠勤率

低い事故率

労働意欲とは企業の繁栄に向けて、社員が自発的に、意欲的に、ポジティブな態度で仕事をすることです。

労働意欲とオフィス環境の関係

ワーカーの労働意欲とワークプレイスの満足度は密接に関連しています。

オフィス環境に満足している社員は労働意欲が高い傾向があり、オフィス環
境に全く満足していない社員は労働意欲が低いという調査結果となりました。

出展:2014 Wellbeing in the Office Study, Steelcase.

ウェルビーング

労働意欲を高めるためには、ワーカーのウェルビーング(心身の健康)を考慮したオフィス環境が重要

ウェルビーングの3つの側面

コラボレーションスペースとプライベートスペースのバランスを図ることで、人は人と繋がりながら、集中やリラックス、そして充電が必要なときに一人になれる時間を持つことができます。

1日の間に姿勢を変えながら体を動かすことが重要です。
固定した状態で座りつづけることは代謝を下げ体重の増加をもたらし腰や首の痛みを引き起こし注意散漫になります。

イノベーションにはチャレンジが欠かせません。
そのためには互いを知り、信頼する関係を築くというワーカー同士の交流の質と量を高めることが必要です。

労働意欲を向上させる「場」の重要性とそのパワー

世界のリーディングカンパニーは社員の企業の収益性や成長と大きく関係していると認識し、その動向に注目しています。
物理的な仕事空間は社員のウェルビーングや労働意欲、会社への愛着に直接的に大きな影響を及ぼします。

その中で、叫ばれているのがオフィスを再生する「オフィス・ルネッサンス」です。つまり、社員が真に必要としてるツールを備えた「場」、快適で生産的な「場」の構築です。その実現によって、社員の身体的、情緒的、認知的ウェルビーングは助長され、社員は仕事に最善を尽くすことができます。

身体的ウェルビーング

テクノロジーの進展でどこでも仕事が可能になり、1日を通して身体を動かすことの重要性が説かれる時代になりました。
座りつづけることは代謝を下げ、首や腰の痛み、集中度の低下などを引き起こし、精神的、認知能力に多大な影響を及ぼします。
継続的に身体を動かすことは身体的、精神的な活力を生み出し、姿勢を変えることで精神は刺激されていきます。

情緒的ウェルビーング

人間同士の質の高い相互交流がないと労働意欲は低下し、協働、イノベーション、問題解決といったことが困難になります。
人々が分散しながら仕事をする中、真に繋がるためには相手が視覚にはいり、快適に情報を共有できる「場」が必要になります。そのような「場」づくりが組織の中の見えない信頼関係や共通意識を築き、イノベーションを起こし、企業を成功へと導きます。

認知的ウェルビーング

テクノロジーの進展によって、リアルタイムでの情報発信や共有がかつてないほど活発にスピーディに行われるようになりました。
人間の思考は平均3分ごとに中断されると言います。数秒の中断でもそのミスは倍増します。
よって今日のオフィスには、社員が認知的過負荷を管理し、「今」に全力を傾け、集中、充電できる「場」、そして、ストレスから解放され、より良い思考ができる「場」が求められています。

相互に作用しあうシステムとしての「場」づくり

社員の心身共の健康あって企業の繁栄があります。
リーディングカンパニーは物理的空間であるワークプレイスを事業戦略、ブランドの構築、企業文化の中枢に位置づけています。その鍵となるのが、社員の身体的、認知的、情緒的ニーズをサポートし、どこでどうやって働くのかのチョイス&コントロールを与える様々な「場」の創造です。
それらはひとつのシステムとして相互に連結し、作用しながら機能します。