オフィスにおいてWELL-BEINGを考慮する
[ ウェルビーイング オフィスの6つの空間設計 ]
オフィスにおいてWELL-BEINGを考慮する
[ ウェルビーイング オフィスの6つの空間設計 ]
従業員の幸福度が高まると生産性も向上することがわかっています。運動設備や食事などの福利厚生も大切ですが、職場環境そのものへの介入が最も大きな効果をもたらします。ウェルビーイングを取り入れることで、以下のメリットが期待できます。
・ワークエンゲージメント向上による生産性・業績アップ
・ワークライフバランスの改善による離職率低下・人材確保
・健康経営の実現
| Well-being | ワーカーへの影響 |
|---|---|
| ①楽観性: 「なんとかなる」というポジティブな姿勢 | トライ、探求心につながります。 |
| ②マインドフルネス: 雑念を離れ、「今、この瞬間に集中」 | 集中し業務に没頭できます。 |
| ③自分らしくある: 主体的な行動 | 自由な表現、アイデア表現が共有できます。 |
| ④帰属意識: 人間関係や「社会的な繋がり」の根幹 | エンゲージメントが向上します。 |
| ⑤意義(明確な目的を持つ): 「目的達成」 | 仕事に持続的なやりがいを感じます。 |
| ⑥活力: 「良好で活力ある状態」 | 仕事に対する意欲、パフォーマンスが向上します。 |
《設計例》
➣どこでどうやって働くのかをチョイスとコントールをするスペースの提供。
➣仕事をする上で社員がサポートされていると感じるセッティング。
➣開放的なレイアウトを通して環境を可視化することで人間間の信頼性を構築する。
個人やチームが自由にアレンジできる空間を提供することや、ワーカーのリジュネーティブ(集中力の回復)できる場、試行錯誤や思考のための空間を作ることで、トライ、探求心を促し、想像力と創造性を刺激し、可能性を広げます。

「集中力回復ができる」
ポジティブ思考のリセット

「立姿勢で作業」
姿勢を変えて気持ちの切り替え

「こもって作業」
集中できる環境でじっくりと思考、トライする

「ちょっと立ち寄って作業」
気軽に自由に作業をする
《設計例》
➣デバイスを通してではなく他の人と一対一で目を合わせながら対話できるスペースの提供。
➣外部からの邪魔を気が散ったりすることがないスペース、人とつながることができるスペースの提供。
※仕事では3分毎に作業を切り替えています。 →集中できない
11分毎に邪魔が入る(上司、同僚からの話しかけ、電話等)集中が途切れる
➔フローの状態に戻るまで25分かかる。
視覚的、聴覚的なプライバシーを確保できる個々の集中場所、1対1の交流、共同作業、そしてチームの集中を促進する多様な環境を提供することで、あらゆる業務において集中力を高めて、注意散漫を最小限に抑えられ業務に没頭できます。

「音を完全に遮って集中」
意識を目の前の作業に向け高い集中力を維持

「視線を隠して集中」
周囲の目を気にせず作業に没頭

「喧騒の中で集中」
適度なノイズが脳を覚醒させて集中

「1対1の交流」
チームで集中し多様なチームタスクを効率的に遂行
《空間設計例》
➣「個」を表現できアイデアを共有できるスペースの提供。
➣ホームのような雰囲気のインフォーマルで自由な環境の構築。
個人やチームが、それぞれの働き方に最適な、働く場所や時間、空間を自由に選べるようにすることで、その環境の中で個性を発揮し、アイデアを生み出しやすくなります。

「多人数でも自由に討議」
参加者全員が視線を交わせることで心理的安全性の確保

「リラックスしながら討議」
ストレスを感じず、互いを尊重し合え本音や意見を率直に共有

「突発的な打合せ」
動線上に位置させ直ぐに集まってひらめきアイデア出し

「じっくりとチームで討議」
外部の干渉が無い部屋の中でメンバーの専門知識・経験を活かす
《空間設計例》
➣時々出社する従業員のために視覚的に暖かく迎えるようなエントランスデザインをする。
➣リアル、リモート両方の参加者にとって公平に会議に集中できる環境構築をすることで効果的なコラボレーションが可能にする家具設置。
同一拠点のチームと遠隔地のチームの双方にとって、直感的でアクセスしやすく、ユーザー同士がつながれるよう設計された空間は、 個人的および仕事上のつながりが促進され、コミュニティの一員である感覚、自分を受け入れて大切にされる感覚が帰属意識を向上させエンゲージメントにつながります。

「モニター越しにつながる」
遠隔地、リアルとリモートがつながる

「プレゼンの準備など」
チーム内でのプレゼン内容の合意を諮ることによりチームへの帰属意識につながる

「少人数で共同作業」
少人数でメンバーの役割が明確にし、自分の存在意義を実感

「ちょっと確認する」
相互確認で自分はここに存在していると認められているという感覚を生み出す
《空間設計例》
➣リアルタイムの情報を表示させるテクノロジーの構築。
➣従業員が人と一緒に生産的に仕事をするために自由にチョイスできる場を構築する。
ワーカーは意義のある目標を達成できるように、管理職と部下がフォーマル、インフォーマルを問わず交流できる場を意図的に作り、自然なつながりが生まれることを促すことで、人は何かに貢献をしていると実感でき、仕事への満足度が高まり、仕事に意義を見出すことで積極的に仕事に取り組むようになります。

「ちょっとした打合せ」
インフォーマルな交流をする

「さっと打合せできる」
話題の時に時間を置かずタイムリーにつながる

「どんどん描いて説明する」
認識のズレをふせぎ、目的、ゴールを確認する

「描いて説明する」
情報を言語化し思考を整理して目的の合意形成をする
《空間設計例》
➣一日の中で体が動くことを可能にする家具(上下昇降デスク、揺れる椅子など)
➣日光や景観、換気など自然を最大限に取り入れる。
私たちの身体的、精神的、感情的な健康は深く結びついており、全体的に健康であればあるほど仕事、生活において最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。そのためには、腰掛ける、くつろぐなど、様々な姿勢を選べるようにし、歩くことを促すことで、身体的・精神的なエネルギーを生み出し、精神を刺激し、注意力と集中力を高めます。

「場所を変えて作業」
感覚に新鮮な刺激を与え、思考をリフレッシュさせる

「ときどき立って作業」
立位姿勢は自信や前向きな気持ちを引き出し、モチベーション向上

「共同作業で電動昇降テーブル」
作業内容によってテーブルの高さを変え共同タスクの効率化

「ぐらぐらするスツール」
身体を動かすことで脳が活性化しアイデアを生み出す