Gesture
[ ジェスチャー ]
Gesture
[ ジェスチャー ]
チェアのデザインにあたり、まずはユーザーである「人」に注目しました。
仕事での姿勢や人体の自然な動きを研究しつくした結果、導きだされたソリューションは
「人体のようなシステムとしてのチェア」でした。
このソリューションによってチェアのデザインプロセスを根本から見直すことになりました。
私たちは仕事をしている際の身体の動きを徹底的に知るために、世界6大陸、2,000人以上を対象にさまざまな座位姿勢の調査を実施しました。
新たなテクノロジーや行動によって従来のチェアではサポートされていない9タイプの座位姿勢があることを発見しました。
新たな「座る体験」を創造するために、私たちはまずチェアを考えるのではなく、それを使用する「ユーザー」に目を向けました。仕事をする際の姿勢を分類し、人体がどのように動くかを理解することから始めました。
このシンプルな探求がチェアをデザインすることを根本から見直すことにつながりました。
仕事をする際の多種多様な姿勢を研究した結果、人体とチェアの間に人体の動きを真似るシームレスなインターフェイスを設計することに成功しました。そのインターフェイスとは下記の3つから成ります。
Gestureはまるで人体が動くように、その背と座はシンクロし、ユーザ−の姿勢にあわせて動き、腰椎への持続的なサポートを提供します。 どんなデバイスや姿勢であろうと包み込むような背もたれでユーザ−を支えます。
Gestureのアームは人間のアームのように動き、あらゆるポジションで最適に作業を続けることができます。
スマホやタブレットでの文字入力やスワイプ操作の際も適切に腕や肩を支えます。
Gestureのシートはエッジにいたるまで快適さが追求されています。その高い柔軟性からさまざまな姿勢をとることができ、不快感や足の血流を妨げることがありません。
私たちは人間や地球への負の影響を軽減するために事業のしくみを再考し、製品を開発、デザインすることが持続する社会への貢献につながると確信しています。
継続的な学びと顧客やビジネスパートナー、環境専門家の皆様との対話を通してその成果をさらに高め、サステナビリティへの責任と役割を引き続き積極的に果たしていきたいと考えています。